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生活における支払い優先順位

任意売却は住宅ローン返済の困難な人が、債権者(金融機関・保証会社)の同意を得て競売を避け自宅を一般市場で売却していく方法です。そして、往々にして税金滞納で差押えられていることがあります。税金での差押えは、住宅ローンや他の債権と比べて、最も強力な債権です。

生活をしているうえで、支払わなければならないものはたくさんあります。住宅ローンや車のローン、クレジットカードの支払い、固定資産税などの税金も支払わなければいけません。その中で、唐突なケガや病気、親の介護、転職やリストラなどの収入減少により、生活が苦しくなってきた場合に何を優先して支払って聞けば良いかを知っておくことが大事です。

生活における支払い優先順位

日々の生活を送るうえで、住宅ローン返済、クレジットカードの支払いなど色々とあります。万が一の場合、住宅ローンの滞納に関しては任意売却、クレジットカードやキャッシングなどの消費者金融に関しては任意整理・個人再生等の解決方法があり、また最終手段として自己破産を選択する事も可能です。しかし、固定資産税などの税金は自己破産をしたとしても免責される事はなく、解決出来るものではありません。

もちろん、目先の支払いを頑張ろうという気持ちは間違っていませんが、一番滞納してはいけないのは免責のない税金です。もし、どうしても税金の納付が難しい場合は担当窓口へ誠意をもって状況を説明し、支払い期日の猶予などの相談をしてみましょう。

生活費・お子様の教育費

色々な支払いが困難となった場合でも最優先にするものは、最低限の生活費は確保しておくことです。もちろん贅沢はできませんが、最低限の生活費やお子様の学費・給食費は止めないでください。命と健康が最優先です。

税金

納税は「勤労」「教育」と合わせて日本国民の3大義務とされています。免責されることのない税金も支払いの優先順位が高いです。

固定資産税や住民税などの地方税の場合は、どれくらいの期間や金額を滞納すると差押えられるかというのは、市区町村によって異なります。どの自治体も税金の回収には力を入れていますので、滞納をしたままでは資産を差押えられる可能性は十分あります。

消費税や所得税などの国税を滞納してしまった場合は、その管轄は市区町村ではなく税務署になります。国税は地方税よりも対応が厳格で、比較的早い段階で差押えが入ることがあります。国税の滞納による差押えが入ると、延滞期間中の延滞税も含めて完全に返納するまで差押えが解除されません。
また、税金だけでなく、「国民健康保険料」や「国民年金」も差押えの対象となります。

住宅ローンやクレジットカードなどの債務

支払いが困難となった場合、上でも書きましたが、住宅ローンは任意売却で、その他の債務は債務整理で解決できます。おすすめするわけではありませんが、住宅ローンや他の債務は返済を滞納する必要があります。そして任意売却、債務整理を決断し、行動することです。

その返済滞納をしている間に、新たな生活再建に向けて少しでも資金を蓄えてください。

マンションの管理費・修繕積立金

マンション住まいの人は、管理費・修繕積立金の支払いもありますが、これも支払いを止めることも仕方ないと思います。任意売却の場合は売却代金から費用控除できます。

まとめ

このようなことを知っていなければ、住宅ローンなどの目先の支払いをなんとかしなければと考えてしまうと思います。どうしても支払いが困難な場合は、「生活費>税金>住宅ローン・他債務・管理費・修繕積立金」の優先順位で考えて良いと思います。住宅ローンや他の債務をかかえ、色々な支払いが困難となった場合は、任意売却や債務整理をすることで解決することができますが、税金は免責になりません。そして、命と健康は最優先に考えることが大事です。

私たちは、住宅ローンでのお悩み、不動産の調査や査定、任意売却、債務整理のご相談を得意としております。必要であれば司法書士・弁護士・税理士との連携も取り最適なアドバイス・解決策をご提案いたします。ご安心してお任せください!

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